Archive for June 2014
【アメリカ】飼い主の目の前で警官が犬を射殺
カリフォルニア州のロサンゼルスの南にあるホーソーン(Hawthorne)という街で飼い主の面前で警官が犬を射殺するという事件が起きました。発生日時は2013年7月30日でした。
Man Sues City Of Hawthorne, Calif. After Police Shoot, Kill His Dog
User:HudsonBreeze/Hawthorne, California dog shooting incident
記事によると警察に武装強盗が発生したとの通報があって警察が捜査をしていた時に、Leon Rosbyさんは車でやや大きい音で音楽を聞いていた。警官がやってきたので、Leon Rosbyさんは買っていたMaxという名の犬を車内に入れた。車の窓は開いていた。警察は「音楽の音が大きくて捜査の邪魔だ」というのでLeon Rosbyさんは謝ったがすぐに警察の言うとおりに従わなかった。「音は大きいかもしれないがこれが公民権を侵害したか?」と言ったら警察はLeon Rosbyさんに後ろ手に手錠をかけて連行しようとした。それを見ていた犬のMaxは、飼い主が見知らぬ男に暴行されていると思って車の窓から出てきた。それでも立ち上がって警官を噛むなどの攻撃はしておらず、ただ飼い主のLeon Rosbyさんの側に来たり、地面を嗅ぎまわるだけだった。Leon Rosbyさんは、「頼むから犬を殺すのだけはやめてくれ」と頼んだが警官は無視してMaxに4発発砲した。Maxは亡くなってしまった。
飼い主のLeon Rosbyさんは非常に大きなトラウマを負ったとホーソーン警察を訴えました。
飼い主のLeon Rosbyさんのインタビュー。
Maxが殺された時の状況を説明するLeon Rosbyさん。
抗議デモ
Leon Rosby氏インタビュー
ノーカット版
この後ネットの人々は銃を撃ったLt. Scott Swainの個人情報をブログに書いたりしていたが電話番号が間違っていて、全然関係ないSwain’s art supplyというアートショップの電話番号を書いたため、この店は嫌がらせ電話を受けてしまった。
ハッカーグループAnonymousは、この事件に反応しホーソーンのHPはDDoS攻撃を受けたがこれがAnonymousによる攻撃なのかは確定できていない。
【アメリカ】助けられたパトリック
2011年3月16日、ピットブルが袋に入れられてゴミ捨てシュートに捨てられているのを発見、Newark Animal Control Serviceは発見者にコンタクトして動物病院に搬送し輸血を受する、風呂に入れて体を洗うなどの治療を行った。この犬は「パトリック」と名付けられた。ほとんど瀕死の状態だったが献身的な介護によって回復できた。
【ブラジル】殺された飼い主の側を離れない犬
これは2009年の12月14日にクリチバというブラジルの都市で起こった事でした。殺された飼い主の側を離れない犬。